最新ウエディングレポート｜安藤忠雄建築の結婚式場

WEDDING THEME
A day full of "Thanks"

WEDDING DATA

季節

2025年2月

挙式会場

ザ・ヒルサイド神戸

挙式スタイル

人前式

人数

50名様

新婦様の表情ひとつひとつを愛おしむようにニコニコ優しく見守る、いつも温かい雰囲気の新郎様。そして、周りをぱっと明るく照らすような笑顔が魅力で誰からも愛される新婦様。そんなおふたりが結婚式で何よりも大切にしたかったのは、これまでお世話になったゲストの皆様、そして誰よりも深い愛情を注いでくれた親御様に心からの感謝を伝えることでした。今まで結婚式に参列したたくさんの経験から、既存の形式にとらわれず、自分たちらしいオリジナルのカタチで、大切な感謝の想いを表現したいと願うようになられました。これまで支えてくれたすべての方々への感謝を伝える時間として結婚式を挙げられました。

おふたりらしさが輝く場所。「ザ・ヒルサイド神戸」との出会い

おふたりが求めたのは、いわゆる“王道”の結婚式場とはまた違う、おふたりの魅力と感性を光らせられる場所でした。モダンでスタイリッシュな建築美、そして大きな窓から光が降り注ぐ洗練された空間を持つザ・ヒルサイド神戸。その雰囲気は、まさにおふたりの感性に合うものでした。また、ゲストとの距離が近く、すぐそばで語り合えるようなアットホームな居心地の良さも、おふたりが思い描く結婚式のイメージそのものでした。おふたりだけの特別なオリジナルの空間を創り上げ、大切なゲスト一人ひとりに感謝を届けられる。そう強く感じられたことが、ザ・ヒルサイド神戸を選ぶ決め手となりました。

こだわりをカタチにした準備期間

お打合せでは、常に「どうすればゲストやご家族に直接感謝を伝えられるか」という想いが中心にありました。そのための演出として、挙式前には親御様への感謝の気持ちを伝える「ファミリーミート」の時間を設け、披露宴ではゲストと気兼ねなく話せる「アペリティフパーティ」を取り入れることを計画。それは、ただ演出を決めるのではなく、大切な人たちの笑顔を思い浮かべながら、共に過ごす時間をデザインしていくような、温かいプロセスでした。また、おふたりらしいお洒落な世界観を表現するため、会場装花やウェルカムスペースのコーディネートにこだわられ、一つひとつ丁寧に想いをカタチにされました。

涙と笑顔があふれる、家族の愛に包まれた人前式

挙式前に行った「ファミリーミート」では、親御様の目の前におふたりの素敵な晴れ姿が。小さい頃からの思い出と重なり、思わず涙と笑顔が溢れ出るご親族様。家族の愛と絆の深さを改めて感じる、感動に満ちた時間となりました。挙式では、新郎様は親御様によるジャケットセレモニーや、ブートニアサポート、そして新婦様はお母様による慈愛に満ちたベールダウン、お父様と歩むバージンロードと、ご家族からの愛情のこもったバトンが次々と繋がれていきました。温かく、そして忘れられない宝物のような瞬間。会場中が、深い愛情に包まれ、愛の眼差しにおふたりは見守られていました。

感謝を直接届ける、アペリティフパーティ

披露宴は、ゲストとリラックスした雰囲気で過ごせるアペリティフパーティから幕を開けました。これは、新郎様新婦様がゲスト一人ひとりと直接言葉を交わし、「今日は来てくれて本当にありがとう」という感謝の気持ちを、自分の言葉で伝えたかったという想いをカタチにしたものです。彩り豊かな美味しいお料理を片手に、おふたりはごく自然にゲストの輪の中へ。高砂という特別な場所からではなく、友人と同じ目線で語り合い、笑い合う。そんな温かなふれあいの時間が、これから始まる祝宴への期待感を高め、会場全体を和やかで心地よい一体感で満たしていきました。

笑顔の輪が広がる！お色直しのビールサーバーラウンド

お色直し入場では、新郎様がビールサーバーを背負ってサプライズ登場！その姿に、会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こりました。ゲストテーブルを丁寧に回り、感謝の言葉と共に、自らの手でビールをサーブ。おふたりとゲストの間に笑顔の輪が次々と広がっていきました。お色直しでは、シックなカラードレスを選ばれた新婦様。ドレスに合わせた美しいブーケも、おふたりの姿を一層引き立てていました。

最高の笑顔と、最愛の感謝を届ける時間

披露宴では、新婦様のご提案による「ドレス色当てクイズ」を実施。披露宴前にゲストは思い思いの色に投票し、正解発表の瞬間には大きな歓声が上がりました。ゲスト参加型の楽しい演出で、会場の一体感は最高潮に。そして祝宴の結びには、親御様へ、これまでの感謝の想いを一言一言かみしめるように綴った「子育て感謝状」と、色鮮やかな花束を贈呈。「ありがとう」の気持ちを、まっすぐに伝えられました。会場中が感動に包まれた、大切な一日の結びとなりました。